どんなときも俺は俺らしく・・・
今日は息子の月命日。2年と11ヶ月。
「どんな時も俺は俺らしく・・・」
闘病中、何気なくボソッと息子が言っていた一言。
思えば小さな時からブレることがなかったっけ。
一見お人好しで、優しすぎて、融通が利かなくて、先が見通せなくて、ドン臭くて・・・あはは・・・息子よごめん。
でもかっこいい生涯だったのは、ブレてなかったから。
「俺は俺らしく・・・」があったから。
自分の考えを押し通すということではなくて、精神世界で言うところの『愛』を知っていたのかも。
息子はスピリチュアルにはそれほど興味があったわけではないけれど、もしかしたら本人も気がつかないところで、すでに悟りを開いていたのかもしれない。
お人好しで融通が利かないから、そういうことで叱ってしまうことがあったけど、今ひとつひとつ思い起こすと、息子には何も落ち度はなかった。今なら解る。いつも優しさを持って生きていたからこそだったのに。ただ、おっかあがイラッときて叱っていただけだった。
最後の最後まで「俺らしく・・・」を貫き通した息子は本当にかっこいい!!
最近思う。
流れのままに・・・
直感を大事に・・・
こんな心持で生きることが、「俺らしく・・・」いられることなのかな〜?
(息子):おっかあ〜!どうした!しっかり!ちょっと真面目になりすぎてるぞお〜!
(おっかあ):おっと危ない!もう少しで湿っぽくなるところだった〜