おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

試練

昨日、また痛ましい事故が起きてしまいました。
26歳の人が運転するクレーン車が、登校する小学生の列に突っ込んだ、という・・・


お子さんが亡くなったという話を聞くたびに、3年前の記憶が蘇り、自分のこととして感じてしまいます。

今回、加害者が26歳。息子が生きていれば23歳。ほぼ同世代の青年です。
ですから、余計に、被害者、加害者両方の苦しい思いが突き刺さります。


偶然はない、すべては必然。寿命も自分で決めてこの世に生まれてくる。すべては流れのままにうまく回っている〜。
この3年間、いくつもの気づきを経て、このことを実感として感じることができるようになりました。
でも、子を亡くした親の立場にふっと戻った時、これは本当に残酷なこの世の試練として重く圧し掛かります。認めたくないんです。
3年経った今でも、時々こんな思いに駆られます。
でも、息子によって今私は幸せです。魂同士の付き合いが定着してきたのでしょうか。
そして更に、息子と私は元々ひとつだったんだ、ということが実感できた時、それが『悟り』なのかなと思っています。


被害に遭われたご家族は、今どんな気持でおられるのか私には解ってしまいます。
なので、亡くなられたお子さんの魂と共に穏やかな日々が少しでも早く訪れます様にお祈りするしかありません。


先日のドラマ「仁」で、
「神は、乗り越えられる試練しか与えない。」というセリフがありました。
この世は試練の世界ですが、私も、乗り越えられない試練はないと思います。