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おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

心を込めて

スピ話

思えば若い頃は、仕事と家事と育児に追われる毎日でした。
完璧に時間に支配されていました。

一日24時間、睡眠時間を引いたら約18時間、やらねばならないこと満載で、朝起きたら寝るまでの時間、脇目も振らずに一つ一つの仕事をどんどん片付けていきました。
これが終わったら次はこれ、そして次はあれ、そして次・・・
といった具合に、
ひとつふたつ先のことを考えながら今の作業をしていました。
だから、次の仕事に気持ちがいってしまっているので、今やっている作業はもう上の空状態で、気持ちが入っていないのです。

そんな中での育児ですから、心のゆとりを持ってゆったりと子供たちと接して来れたかと言ったら???です。

最近、若いお母さんが小さな子どもを連れて歩いている姿を見るたび、
「ゆったりと子どもと接してるな〜。」とか
「あれ〜、すごい言葉で子どもを急かしてるな〜。」
とかいうふうに、
羨ましい気持ちになったり、あゝ〜なんとかなんないかね〜って思ったりしながら、ついつい観察してしまいます。


おっかあはどうだったかっていうと、
子どもを授かった時に、
「早くしなさい!」「お兄ちゃんでしょ!お姉ちゃんでしょ!」「勉強しなさい!」
これらの言葉は極力子供に対して言わないようにしよう、と心に決めました。

そして本当にそれらは努めて言わないようにしてきました。
だから傍から見たら、のんびりとゆったりとした子育てをしているように見えたことでしょう。

でも言葉には出さなくても、心の中では「早く早くう〜!早くしてくれなきゃもう遅くなっちゃうよお!」状態ですから「早くしなさい!」と言っているのと大して変わりありません。


そのことをすごく悔やんでいました。
娘たちには、今すぐにでもリベンジできますが、別次元にいる息子とはもう〜・・・・なんて。

子育てに限らず、やらねばならないこと、やりたいこと、すべてにおいてもっともっと心を込めてその時間を過ごせば良かった〜

と、すごく悔やんでいました。



でも、後悔というのは、怒りや不安と同じように、自我のない次元にいる息子にとってはどうでも良いことです。

そして時間に支配されたなんて、時間のせいにしたような言い方をしてしまいましたが、本当は自分で選んだ生き方なんです。
そう考えると、自分で選んだ生き方を悔やむのではなく、これはこれで認めよう!
そしてこれからは、今この時をじっくりと味わいながら生きていくことを選択して生きて行こう!

・・・って、最近感じます。