あいさつ

今朝もいつものように土手でごんの散歩をしていましたら、
知らないおじさんとすれ違う時、
「おはようございます。」
と挨拶をされました。

おっかあもすぐに
「おはようございます。」
と返しました。

それだけなんですが、
最近またもや、たびたびやってくる、息子に逢いたくて仕方がない病で、ナーバスになりかけていた気持ちが、
今朝のこの何気ないやり取りで、解消されそうです。

そう言えば、以前ジョギングしてる知らないお兄さんにも
すれ違う時に、
「おはようございます。」
とあいさつをしてもらったことが、２回ほどあります。
後ろから突然だったことと、
走っているので、さっと通り過ぎてしまうことで、
おっかあは、きちんとあいさつを返すことができていないのです。
あいさつをしてもらったことは、とても気分のいいことですが、
自分の口から、あいさつの言葉を発することができないのは、
残念な気持ちです。

ちゃんと言葉で声にして発するのとしないのとでは、
全然気分が違います。

おっかあは思いました。

この「身体」は、この世に生きる私たちの究極の持ち物。
心で感じる、頭で考えることは、あちらの世界に行ってもできることですが、感じたり思ったり考えたりしていることを、神様からいただいたこの身体を使って表現するのは、この世でしかできないんですよね。

だから、あいさつするときは、しっかりはっきり声に出して言おう！
って・・・

声に出すことにかぎらず、身体をフル稼働させて生きていこう！
って、思った朝の出来事でした。

おじさん、ありがとう（＾Ｏ＾）