おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

大笑い!精神医学

内海聡 (著)・めんどぅーさ (マンガ)
このお二人による「大笑い!精神医学」を読み終えました。


精神医学の問題について、ここまで言っちゃっていいの?
というくらい、過激に精神医療の深い闇の部分を追求した本です。


その闇というのは、主に製薬業界との癒着!
これに尽きると思います。
精神医学者と製薬業界者と、時には政治家や心理学者も加わった商売医学です。
それに気づいていない患者たちは、どんどん精神医学に洗脳され薬漬けが加速されてるってことです。


薬漬けによって、症状がますます悪化し、さらなる薬漬けの現実。
医師から処方される精神薬を飲んだことによる不審死。
薬を否定する心理学者が昔に比べて減ってきてしまった現実。
薬の処方は、魂や心とはかけ離れてしまっている治療法。
精神薬は覚醒剤と同じ。
医学や医療の本質は人間を悪くすること。



・・・そういったことがわかりやすく、過激に書かれています。


パブロフの犬における条件反射の研究の一部始終なんか
結構驚きです。



最近では、こういった本がどんどん世に出てきたように感じます



我が息子が病気になって、日本の医療と深く関わるようになって、
検査漬け、薬漬けに疑問を抱くようになり、
この手の本を探しては読み、をしてきましたが、
ここまで言っちゃう内容のものは、まだそれほどありませんでした。
でもそれが、特に震災の後くらいから、多くの医師たちが執筆するようになったように感じます。
医療に従事している医師たちが、ジレンマを抱えきれなくなってもう我慢ならない!
っていう勢いを感じます。
だって医者を目指そうと医学を学んでいる時は、
心から人の命を救いたい!という気持ちで、医者を目指している人ばかりだと思います。
なのに、いざ医療現場で実際に患者さんと向き合いはじめると、
「3時間待ちの3分治療」といわれるような現実を突きつけられるわけですから…
そりゃあ、マニュアルに則ってベルトコンベアーのごとく、
次々治療をこなしていくしかないですよね。
本来なら時間をかけてじっくりと患者さんと向き合いたい、
患者さんに合わせた独自の治療をしたいだろうと思います。
それができない現代の医療制度。
そこにはやっぱり、正当医学ではなく、商売医学が見え隠れしてきます。


それにひっからないためには、私たちが薬の恐ろしさを知り、
学ぶことだと思います。


一番言いたいのは、ナチュラルハーモニーさんが唱えるところの
医療にもくすりにも頼らない生き方。
要は自然の摂理に沿った生き方をするってことに、行き着きます。




ただね、おっかあは、息子の闘病生活のことを思い出してしまうのが辛いので、
息子が旅経った後は、この手の本は避けてきてました。
なぜなら、息子の治療にも大量の抗がん剤が使われ
おっとうおっかあは、それに首をかしげながらもどうしたらいいのか術がなく、
代替医療とも併用しながら、勉強もしながら、
息子の病気と向き合ってきたつもりではいましたが、
結局、このような形になってしまったわけで…

そしてその後は、スピ系の本ばかり読んできたんですけど、
ここへきて、辛くなるのはわかっているにもかかわらず、
今度は心とか魂の目線で、今一度息子の病気発症からの一部始終を思い出してみようかと、
もう一度向き合ってみようかと思い始めているんです。
いったいどうしちゃったんだろう〜?


そして、このような本も読みたくなって
次々と手に入れ始めているといった具合です。


また次も、内海先生の本を読み始めました。




精神医療被害連絡会の記者会見の模様がYouTubeで見られます。
www.youtube.com/watch?v=s5-4bZecZqM

ぜひ(^-^)/