おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

ダニーボーイ♪

ダニーボーイ(Danny Boy)
アイルランド民謡)


1 おおダニーボーイいとしきわが子よ
  いずこに今日は眠るいくさに疲れた体を
  やすめるすべはあるかおまえに心を痛めて
  眠れぬ夜を過ごす老いたるこの母の胸に
  おおダニーボーイおおダニーボーイ帰れ


2 おおダニーボーイ いとしきわが子よ
  たよりもすでに途絶えはるかなその地のはてにも
  花咲く春はくるか祖国に命をあずけた
  おまえの無事を祈る老いたるこの母の胸に
  おおダニーボーイおおダニーボーイ帰れ






今日、「ダニーボーイ」の曲が耳に入ったので、久しぶりに思い出しました。
曲を聞けば、多くの人がああ〜この曲ね、というくらい有名な曲です。





実はこの曲には、おっかあと息子の思い出があります。
シンクロと言ったらいいでしょうか。



どういったことかと言いますと・・・


10年くらい前になるでしょうか?


おっかあは、それまではクラッシックピアノをやっていましたが
(やっていたといっても、小中学校の時だけですけど・・・)
ジャズピアノが弾けるようになりたいな〜と思うようになり、
ジャズピアノ初心者向けの楽譜を買ってきては、楽しんでおりました。


でも、楽譜的には簡単に見えても、弾いてみるとなんかうまく弾けないんです。
そこで、ドラムのレッスンを受けている息子と同じところで
おっかあもジャズピアノのレッスンを受けるようになりました。
レッスンを受けるようになって、やっと簡単な曲ならそれなりに弾けるようになりました。

だんだん楽しくなってきたおっかあは
以前買った初心者向けの楽譜も、最初から一通り弾いてみたりして
その中で別にそれほどでもないな、と思う曲はスルーして
これはいい!と感じた曲は一生懸命練習したりしていました。


その中に「ダニーボーイ」もあったわけです。
でも、おっかあにとってはスルーの曲でした。



そんな日々の中、息子が病気になってしまい、
息子もおっかあも、一旦レッスンをやめ、自宅で密かに楽しむ程度にピアノをいじっていました。



そんな時に、それまでスルーしていた「ダニーボーイ」をなにげなく弾いてみたんです。



そうしたら、沁みること沁みること!
つっかえつっかえ弾きながらも、じわじわきてしまって
もう涙があふれてしかたないんです。


でもその時は、ダニーボーイに歌詞がついていることなど知りませんでした。


その後も、何度弾いても楽譜が見えなくなるくらいに、涙が溢れてしまってしょうがないんです。



息子が旅立って一年くらいしてから、
そういえば、ダニーボーイって、歌詞があるのかな?
と、ふいに思って、ネットで調べたら
これですよ!


足がすくみました。


そういうことですか!

こうなることは最初から決まっていたんだ。

ということを再確認した次第です。



音楽にまつわるこんな話、他にもありますよ。


音楽って、最高!




・・・ということで、いよいよまた家族バンドの準備を始める時期がやってまいりました。
今年も家族バンド、やりまっせ!♪