いまここを生きるために〜心境の変化
相変わらずすぐに「いま」を忘れてしまうおっかあです。
でも最近、心境の変化と言いますか、過去のおバカだった自分と(今も立派におバカです)好んで向き合っている時があります。
おっかあの過去は、思い込み、言い訳の連続だったなあ〜ということを思い出します。
そしてそれらを、いとも簡単にスルーし過ぎてたような気がしてなりません。
こうやって楽な方、気分がいい方にばかり目を向けていると、何をやっても、何を考えても、上っ面で終わってしまうんじゃないかって…
そう!もしかしたら、おっかあは上っ面で生きていたんじゃないかと。
でもその裏には
体裁を気にしたり、周りに合わせて八方美人になっていたり…
本当は自分をさらけ出して、はっちゃけたいのに出せなかったり…
そうしていくうちに、本来の自分から遠く離れたところにどんどん追いやってしまっていたような気がします。
そして、自分はどちらかと言ったら、プラス思考で能天気って思っていました。
それはただ単に、マイナス部分を見たくなかったための逃げだったようです。
いつからこうなってしまったんでしょう?
たぶん小学三年生の三学期、学校を転校したのが始まりのような気がしています。
自然相手に遊ぶことの好きだったおっかあでしたが、
転校とともに、環境が全く変わってしまいました。
ボールやままごとセットなどの道具を使った遊びに付き合わねばならなくなったんです。
気持ち的には全く馴染めませんでした。
でもそれをしなければ友達ができない。
無理に馴染んでいる振りをしていました。
そこから本当の気持ちに蓋をして
ぜんぜん面白くないドッチボールを楽しんでいる振りをして遊んでいました。
本当はドッチボールをしている場所の周囲にある草原で、虫捕りをして遊びたいのに…
そういった日々を重ねてくるうちに、
どんどん自分が、キュウッっと小さくなってきているような感じが、今思うとします。
小学校の通信簿には、決まって
「みんなに好かれています…」
なんて書かれていました。
今思うと「けっ!何言ってんだか!」
って思います。
まあ、過去のことを今さら思い出して検証なんかしなくたって
今この時を素敵に生きていけばいいんでしょうけど、
なんだか気になり始めてしまった最近のおっかあです。
・・・・・つづく