おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

お蚕さま♡(その23)

とうとう今日から、お蚕さま♡シリーズを始めてしまいました。

またの名を、ドン引きシリーズ再開です( ̄▽ ̄)/

別の名を、虫に取り憑かれた母と娘の物語^^;

いえいえもっと真面目に、養蚕普及会のブログ(`_´)ゞ


・・・なんでもいいんですが、
お食事中の方や、虫の苦手な方は、気をつけた方がいいかもしれません。

あっ、でも、虫が苦手な人でも、お蚕は大丈夫!
っていう人も結構いますね。


てことで、
4月から始まったお蚕奮闘記をはじめますね。


その前に・・・
お蚕さま♡(その20)と(その21)で、非休眠卵の卵が孵化した話を書きました。
時期は11月、12月です。



少しおさらいです。

非休眠卵とは、冬を越さずに孵化する卵のことで
休眠卵は、卵の状態で冬を越すことです。

卵が産まれて数日すると、休眠卵か非休眠卵かが一目でわかるようになります。

そして去年、7月8月に産まれた卵の中で、
非休眠卵の卵が冬を越さずに11月に孵化したのです。

この子たちのその後ですが、成長もものすごく遅く、
成虫になることなく、とうとう全滅してしまいました。

11月ですからね。
桑もなくなってきてるし、寒いし、
季節がよくなかったです。



さて、その後ですが、
休眠卵もたくさんあったので、
それらが4月の初め、寒い冬を乗り越えて一斉に孵化したのです!

一粒残らずと言ってもいいくらい、全部孵化しました。

ただ、4月の初めなので、まだ桑の葉はありません。
桑が出てくるまでは、人工飼料でしのぎました。


これまたおさらいです。

産まれたばかりの幼虫は、こんな風に黒くて毛におおわれています。
小さい体が蟻(アリ)のように見えるので、
蟻蚕(ぎさん)とか毛蚕(けご)と呼びます。


次回から、この子たちがすくすく育っていった様を、
このブログに記録として綴っていきたいと思います。