石けんの香り
だいぶスムーズに石けんを作れるようになってきましたよお〜♪
使い心地バツグンです。
見た目はイマイチです^^;
おっかあが、石けん作りでこだわっていることは、
全て天然のものを使うこと。
例えば、香り付けはフレグランスオイルなどの人工の香りではなくて、
ハーブなどのエッセンシャルオイルを使うこと。
色つけは、合成着色料ではなく、クレイやハーブを使った自然な色つけ。
オプションとして何か配合したい時は、
なるべく家で採取したハーブなどの成分を
自分で抽出して使うこと。
出来合いのものでなく、全部自分で!
というのがこだわりです。
なので、結構マニアックになることが多いです。
石けんに使うオイルは、
セサミオイルだったり、椿オイルだったり、オリーブオイル、
ひまわりオイル、パームオイル、ココナッツオイル、シアバター〜などなど
これらのオイルの配合や組み合わせによって、
使用感が違ってくるのです。
まあ〜、ほんと奥が深いデス。
なので、思い描いたような石けんにならないことのほうが多いです。
先生が作るような、目でみてもおしゃれ、使ってもすばらしい、
となるには、まだ程遠いです。
しかし、巷で売っている石けんに比べれば使用感はすばらしい〜!
やさしい感じ〜♡と言うのが一番合ってるかと思います。
さてさて、よく「石けんの香りのする清潔感あふれる男性が好き♡」
なんて言う人が昔からいますが、
この、石けんの香りって〜?
ここで言う石けんの香りって、あの香りですよね。
あのお〜…花○の石けんとかLIO○の石けんとか…^^;
こういった大手メーカーの石けんから放ってる香りなんですよね。
しかし、おっかあは最近この手の香りに
「オエッ(; ̄ェ ̄)」
っと、なってしまうようになってしまいました。
これらの石けんは、合成界面活性剤であることはもちろん、
香料も、バリバリ人口香料ですし。
それらが、おっかあも生意気に受け付けなくなった身体に変化してきたんだな〜♪
って思うんです。
ほんとか嘘かわかりませんけど、
花○の石けんの社長は、自分の会社の石けんは使わないとか…?
これが本当なら、花○の石けんの原材料の恐ろしさを知っている
ってことになりますよね。
また、人口香料をしっかり使っている衣服の柔軟剤が
今一生懸命コマーシャルされていますが、
話によると、化学物質過敏症の人が
これを使った衣服を着ている人とすれ違ったら、
その過敏症の人は、その日一日台無しになるそうです。
過敏症の人の身体が弱いというのではなく、
不自然なもの、人間にとって不必要なものを
敏感にキャッチしたってことです。
おっかあが作る石けんは、香りも色つけも天然のものですが、
天然のものは、香りが弱くてほのかに香る程度です。
(むしろ、石けんに香りは必要ないとも思っています。)
色だって、日に日に色あせてきます。
でもこれは、天然ならではなんです。
しかし、これでは売り物にはならないってことで、
売れ行きをよくするには、
しっかり香って、色もしっかりきれい、
しかも安い!
こうでなければ消費者は納得いかないんです。
要は、消費者の意識が、次から次と
化学物質の社会を作っているってことが言えると思います。
人々が、本物を最後まで大事に使う日がいつか来る日を夢見ながら、
おっかあはこれからも、一生懸命石けんを作り続けます。