おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

マーガリン

ある記事を少し引用させてもらいました。

「マーガリン・ショートニングが科学的に安定して腐らない植物油脂であることの理由は、水素添加という化学処理によって不飽和脂肪酸が「トランス型脂肪酸」に変化したことによる。不安定だった原子構造が、水素原子の移動(トランス)の結果きれいに整列して安定した構造となり、常温でも固体を保ち、酸化しにくくなることで保存性を持つこととなる。1998年にアメリカで「危険な油が病気を起こしている」という本を発表したジョン・フィネガンによるとこの水素添加した脂肪の分子を顕微鏡で見るとプラスチックにたいへん似ていて、科学者たちは「オイルのプラスチック化」と呼んでいたそうだ。このトランス脂肪酸は牛や羊の胃の中でも微生物によって生成されるために、バターやチーズ、食肉の中にも少量ではあるが天然の形で存在している。しかし水素添加によって生まれたトランス脂肪酸は自然界には存在しない物質である。アメリカやヨーロッパではこの天然のトランス脂肪酸と化学変化によって生まれたトランス脂肪酸を区別して規制している。」

・・・とあります。

マーガリン=プラスチックを食べていることになります。

トランス脂肪酸は、水素を添加して硬化した
マーガリンやファットスプレッド、ショートニングなどを
製造する過程で発生する脂肪酸なので、
天然植物油にはほとんど含まれていない物質なわけです。

バターを多く食べさせたマウスには癌の発生は見られませんでしたが、
マーガリンを多く食べさせたマウスでは、癌の発生が増えたそうです。
そして、トランス脂肪酸は、多量に摂取すると悪玉コレステロールを増加させ
心臓疾患のリスクを高めるといわれています。

こういった自然に存在しないものを摂取し続け、身体にそれを貯めていけば、
おのずとがん細胞を増やし、内臓に大きな負担を強いることになるのは
当たり前っちゃあ当たり前です。

人間が人間都合で自然なものに手をかけたものというのは、
本来自然の一部である人間の身体に、何らかの形で
反ってきてしまう、ってことなんですね。

自然なもの(本物)をいただいていれば、
医療の世話になる率も減るし、
自然のバランスもうまく保たれるでしょうし、
それに尊い生き物の命を犠牲にするような動物実験など
する必要がなくなりますし・・・


それにしても、乳製品をほとんど取らないおっかあが、
なんだか一生懸命調べてしまいました。