酵素ジュース(その1)
6月に、ワークショップで酵素ジュースを教えてもらいました。
そこでこれを機に、忘れないためにも、
ワークショップで学んだ酵素ジュースのことや、
その他の発酵に関することを自分なりに学んできた範囲で
何回かにまとめていこうと思います。
おお〜!おっかあって勉強熱心!(≧◇≦)
なつかしいなあ〜学生時代を思い出す。
レポートにまとめるなんていう課題がたくさんあったよなあ〜
では、まずはワークショップで教えてもらいながら作った
酵素ジュースのことから。
発酵していく順に、写真を載せてみました。
おしゃれなジュースですね♪
季節の果物などを、お砂糖と交互に重ねて、ビンに詰めていきます。
このときは梅を中心に、レモン、ニューサマーオレンジ、りんご
びわ、そして目立っているのが食用薔薇の花びら!
食用の薔薇なんてあったんですね〜♪
この花びらが何とも香しい!
ここで大事なのは、無農薬であること。
薬や化学物質は発酵を妨げます。
できれば、無肥料が一番ですね。
さてここで、なんじゃ!?って思われた方も多いと思いますが、
なんと!お砂糖が白いではないですか!
おっかあも、久しぶりに白いお砂糖をいじりました。
正直、ゲゲッ!と思ったのですが、
酵素ジュースを作るには、白砂糖を使うことがポイントなのだそうです。
ミネラル分の多い未精製の砂糖だと、酵素発酵しにくいんだそうです。
発酵が進みすぎて、お酒とかお酢みたいになってしまうそうです。
不純物を極力取り除いてある白砂糖は、植物の細胞膜に浸透しやすくて
植物の中の成分を壊さずに引き出すことができるんです。
そして、発酵していくにつれ、白砂糖はブドウ糖に変化していくのだそうです。
ここで、白砂糖とブドウ糖の違いがよくわからなかったので調べてみました。
白砂糖は単糖類かと思っていましたが、2糖類なんですね。
ブドウ糖が単糖類です。
白砂糖はショ糖といってもいいくらいで、
ショ糖とはブドウ糖と果糖が結合したもの。
・上白糖はショ糖の割合が97.8%位
・三温糖はショ糖の割合が96.4%位
・グラニュー糖はショ糖の割合が99.9%位
・黒砂糖(黒糖)はショ糖の割合が80%位
とまあ、ショ糖の割合が大きいものの方が発酵が正常に進みやすい
というわけです。
ついでなので、少し脱線しますが、
砂糖の取りすぎの何がいけないかというと・・・
まず、食べた砂糖は(ショ糖は)胃では分解されずそのまま小腸へ。
小腸の酵素でブドウ糖と果糖に分解されます。
ブドウ糖は様々な臓器に吸収されますが、
果糖の一部ははブドウ糖によって代謝されますが、
残りは肝臓へ行くのです。
簡単な説明ですが、こういうことなんですね。
なので、酵素ジュースで使う砂糖は最後には単糖のブドウ糖のみになるので、
身体の負担も少ないということなんだと思います。
でも、身体によいといわれる酵素ジュースだって取りすぎは禁物です。
一日に60CCを目安にということです。
おっと!
奥が深くて、まだレシピやその他の書きたいことに至っておりません(;’∀’)
しかし長くなるし、そろそろ夕飯の支度をしなくてはならないので、
今日はここまでにしておきます。
酵素ジュース、次回へつづく・・・です。