紡ぐ♪
ついに始めました!!
前からやってみたかった結城紬の紡ぎ方で。
「つくし」という道具を使って真綿を紡ぎます!
「つくし」というのは本来こういった道具です。
この道具がほしくてほしくて~
ネット通販などで調べてもなかなか出てこなくて、
やっと出てきたと思ったら、結構お高くて・・・
しかもそこには、高いので簡単に作れるので自分で作ってみましょう、
なんて書いてあるし・・
わかったよ!作るよ!
100円ショップで木材などを購入して、
あとは家にある材料をかき集め組み立ててみたら
こんな感じになりました(笑)
とにかく真綿を引っかけるところと、
くるっと巻ける棒が固定されていればいいみたいなので
なんとなくこんな感じで大丈夫かと・・・(^^;
でも、まだまだ改良の余地はあります。
さて、結城紬というのは・・・
茨城県・栃木県を主な生産の場とする絹織物で、国の重要無形文化財。
そして、この「つくし」という道具を使って袋真綿を引っかけて手で紡いでいくのです。
しかも、あまり撚りをかけず、なんと唾液をつけながら細く紡いでいくのです。
この唾液が、若い人のものよりもお年寄りの唾液の方が粘りがあってよいのだそうですよ。
おっかあは、結城紬の風合いがすごく好きで、
これがずっとやりたくって。
我が家で育てたお蚕さんのまゆがたくさんあるし、
2年前くらいに袋真綿にしたものもあるので、さっそくやってみました。
やってみると、道具があるのとないのとでは全然違う!
楽に紡げます!
しかし、見よう見まねで作ったしょぼい袋真綿なのでちょっとやりにくいですけど(^^;
その袋真綿にした様子の記事がこちらです
↓
結城紬の手法で紡いだ絹糸。
たくさん紡いだら、先ずはストールでも織ってみようかな♪
まあ、何年先になるかわからないですけどね~(;´∀`)