セイタカアワダチソウ
今の季節、わんさか生えているセイタカアワダチソウを土手で採取してきました。
Wikipediaによると・・・
北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。11月頃まで開花していることから、ミツバチの蜜源植物として、養蜂業者が全国に広めたこともある。河原や空き地などに群生し、高さは1 - 2.5m、良く肥えた土地では3.5 - 4.5m程度にもなる。
・・・
誰しもがこの季節目にする植物で、あまりに繁殖の勢いがすごいので、
日本各地で刈取りや抜き取りなどの駆除活動が展開されているそうな。
それに、一時は気管支喘息や花粉症の元凶だと考えられていたようです。
見るからに、花粉!って感じですもんね。
でもセイタカアワダチソウは虫媒花で風媒花ではないので、
花粉の生成量は少ないのと、重く形状も風で飛びにくくて
花粉症などとは無関係のようです。
で、今回なぜセイタカアワダチソウを採取したかというと、
まずは、染色をしたい。
それから、オイルに漬け込んで、そのオイルで何か作りたい。
更に、ウルトラ抽出して石けん作りに使いたい。
なぜならセイタカアワダチソウって、実はハーブで、結構な薬効があるのだそうです。
体内の毒素を排出する力があるので、
すごいですね!
解毒作用があるということで、いろんな慢性病(生活習慣病)にもってこいですね。
お茶として飲んだり、てんぷらなんかも美味しいらしいですし、
お風呂に入れたり~良いですよね。
その代わり薬効が強いので、好転反応も強く出ることがあるようです。
面白いのは、アワダチソウ(泡立ち草)というくらいですから、
お湯に入れてバシャバシャやると、泡がたちます。
これをお風呂でやると面白そうですね♪
先ずは、一部はドライにして、
下の小さなビンはアルコール漬け(後にオイルに漬けてウルトラ抽出します)
右のがオイル漬け(2か月くらい漬けておきます)
そして残りで布を、娘と一緒に染めてみました。
ん~~?(;・∀・)
ちょっと黄ばんでしまった布って感じになってしまいました。
量が少なかったのかな~?
それとも媒染材が薄かったのか?
再度、染め直しですね。
こうして、自然にあるものでいろんなことをするって
ほんと、楽しいです♪