おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

化学物質過敏症(その2)

昨日の続きです。

 

一言で言ったら、化学物質過敏症は環境病ということです。

 

昨日書いた住居や車による原因のほかに

今日は生活用品による原因について触れてみたいと思います。

 

先ず、パッと出てくるのが柔軟剤などによる香料。

 

そもそも、衣類に柔軟剤も香りも必要ないと思うんですが、

最近はますますエスカレートしていると思いませんか?

 

過敏症の人にとっては、あの匂いのついた服を着ている人とすれ違っただけで

その日一日台無しになってしまうそうです。

おっかあは化学物質過敏症ではありませんが、その感覚はよくわかります。

鼻に突くあの匂いを嗅いだ日にゃあ(もう香りとは言えない)息ができません。

 

しかし、こういった商品のCMが特に最近多いと感じます。

なぜなのか???なぜ購入する人が多いのか???

理解に苦しみます。

あの匂いが大好きな人にはとても失礼なことを書いてしまっていますが、

いつあの匂いに身体が拒否反応を起こして発症するかわからないんですから、

使っている人は、少しでも化学物質過敏症の現状を知ってほしいです。

 

あと、おっかあがよく感じているのが、使い捨てマスク。

あれを着けると、なんだか石油みたいなプラスチックみたいな匂いがしませんか?

これもまた息ができません。

 

それから排気ガス

これも息ができません。

そういえば、ゴンが生きていた時、散歩で目の前を車が通りすぎた後

必ずゴンは、クシュンクシュンと排気ガスを吸わないようにしていて、

おっかあも同じように無意識のうちにゴンと同じようなことをしていたのを

思い出します。

 

 

しかし、中には化学物質ぐらいでこんなになるなんて

虚弱体質なんじゃないのか?

と思われる人もいるかと思います。

いやいや、何を言われますか⁉

あなただって、いつそうなるかわからないくらい、

誰だってすでに身体はアップアップしていると思います。

むしろ、化学物質過敏症の人は不自然な物質に敏感で、

発症していないおっかあたちは鈍感なんです。

 

 

こうして化学物質の濃度の高い場所で生活できなくなった人が

田舎に引っ越したとします。

しかしそこでも農薬で苦しむことになるんです。

 

こんなふうに化学物質から逃れるのが難しいんです。

昨日紹介した動画のタイトルにもあるように

『私たちは逃げるしかないのですか』

とありますが、

逃げても逃げても日本の中ではどうにもならない状況になっています。

とても気の毒なことになっているんです。

 

 

もうそろそろ化学物質に頼る生活をやめてもいいんじゃないでしょうか?

 

そして化学物質過敏症の人たちから学ぶことはたくさんあります。

 

おっかあにできることは何か?と考えた時に

先ずは多くの人に関心を持ってもらえたらと思って

ブログに書いてみました。

 

そして消される前に、昨日紹介した動画を見てくださいね!

https://www.youtube.com/watch?v=3hUMWZmvfgc&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2XlAhblFZQo3IGtiT8xpRxOC3tCDgGaTX7D5J2c5iO3SdFPmT5jPbc8s0