おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

息子からのメッセージ

先日の「いまここ」ブログで、阿部さんはこんなことを書いていました。

〜〜あの時、腹の底から湧きあがるような声でこの現実を
「誰が作っていると思っているのだ。」

と僕に語りかけた神の声は、まさに神の声であり、なぜあのような言い方だったのか、なにが言いたかったのか、いまの僕には理解できます。
〜〜
2004年に起きたあの出来事は、8年経ったいまも色褪せることなく、心の中に息づいています。



実はおっかあも、4年経ったいまも色褪せることなく、心の中に息づいている出来事があるんです。
でも、阿部さんが体験したような壮大な出来事ではなくて、ほんとに誰にでもある小さな一瞬の出来事ですが。
阿部さんが書かれていたのを読んで、おっかあも真似して書いてみようかな〜なんてちょっと思ったもんですから…(^-^)



それは神の声といいますか、息子の声といいますか、息子のとった行動とでもいいましょうか…
しかもただの夢だったのかもしれないし…
ほんとに一瞬の出来事でした。


それは・・・


四十九日が明けてすぐのこと、
夜ウトウトとしかかった時なのかな?、おっかあと娘2人が(何故かおっとうがいない。なんかかわいそう〜)真っ白い空間で立ち話をしてるんです。どこが壁なのか、床なのか、天井なのかわからないくらい真っ白なところです。
娘たちと話をしながらも、おっかあはうわの空です。
それはなぜかと言うと、明らかに近くに息子がいる気配がしてたからです。

ものすごく強く気配を感じました。

近くにいるはずなのに姿が見えない。
逢いたくてしょうがないのに、しかも近くにいるのに…
どこにいるんだあ〜
と思いながら、娘と話をしながら、すごく集中して息子の姿を探しまくりました。

どこをキョロキョロしてもいないのに、すぐ近くにいるのは確かなんです。

わあ〜ん!どこお〜!
と思った瞬間、はっ!っと感じたんです。


へっ!?息子がおっかあの中にいる!!!!!


と感じた瞬間、あまりの驚きに、目が覚めてしまいました。

あの感覚、鮮明に覚えています。
ちょうどハートの辺りでそれを感じました。
本当にびっくりしました。




これ、ただの夢で片付けることのできない体験でした。


大事な人をなくしたとき、よく言われるのは、
「ずっとあなたの中で生き続けてますよ。」

この体験をした時、ほんとにそうなんだ!
こういうことなのね。
と確信しました。
 
 
でも、今はもう少し違ったニュアンスで捉えています。
中で生き続けている〜というのは、まだ分離意識がある状態のような気がします。
 
でもそうではなくて、ひとりひとり分かれていたり離れていたりしてるのではなく、もともとひとつであるということ。
大いなるひとつ。
つまりはワンネス。

そういった体験だったんではないかと今は思います。
 
亡くなった後は、この世でお世話になった人たちのところにお礼の挨拶に回って、それからあちらの世界に戻ると言いますが、ちょうどその挨拶回りの期間が、実際にほぼ四十九日前後なのだということを、何かで読みました。
 
そうすると、挨拶回りを終えてあちらの次元に戻ったとき、息子は、
「あ〜あ、そうか!
おっかあはおっかあで、俺は俺ではなくてみんなひとつだったんだ!」
 
っていうことを思い出したんでしょうね。
 
そしてそれを伝えたくて、
 
「おっかあ!おっかあ!
ちょっと聞いてよ!
俺、こっちへ来て思い出したよ!
俺はおっかあで、おっかあは俺だったんだよ!」
 
こんな勢いで、思わず夢としてこのメッセージを伝えたのかなあ〜
と今では思っているし、
阿部さんと同じく、今のおっかあはそれが理解できます。

・・・・・
これだけの話なんですけどね。
これはおっかあにとって大きな意味のある体験です。


息子よ、できることならもう一度よろしく(^_−)−☆