おっかあのブログ

そうか!作ればいいんだ!

病は気から

これが本当なら、どうして息子は病気になったのでしょう??

ずっと気にしています。






何か対立が起こると、間に入って双方の思いを汲み取りながら解決へ導いてきた息子。


常に中立の立場で物事を、または人を見ることのできる息子。


友達がライブをやるとなると、一人ででも行って、楽しんでくる息子。


近くでお祭りがあると聞けば、これまた一人ででも行って、屋台の食べ物を食べまくって、無邪気に、あ〜あ、うまかった!と言いながら帰ってくる息子。


休み時間になると、ただぼ〜っとしているだけの息子の周りに、いつの間にか友達がたくさん集まっているんですよ、話してくれた小学校の先生。


息子のそばにいると、妙にほっとする、おっとうとおっかあ。


いないと思って息子の部屋を開けると、息子と一緒にまったりとしている娘たち。


息子のそばにいると、なんだかいろいろと話してしまうのよねえ〜と言ってくださった息子のファンのおば様たち。



息子のことをメールアドレスにしている、息子の友達。


周囲の方々に対して、自分の人生に対して、いつも全力で真剣そのものでした、と言ってくれた高校の先生。


病気が再発した時、自分の病気のことではなく、おっとうおっかあをどうしたらいいんだろう、と高校の先生に相談に行った息子。


こんな大変な病気になっても、淡々と穏やかに、不平不満を言わず、辛いんだろうにと思いきや、昼寝もしっかり、夜もしっかり寝ることのできた息子。


病気になって、ますますドラムの腕をあげた息子。







・・・・・・あげればきりがありません。







息子は、愛に生きた人であり、今を味わって生きた人であり・・・



健やかな心を持った息子のどこに、「病は気から」という言葉が入り込む余地があるのでしょうか?




ほんと言うと、この言葉に怒りすら感じてしまっているんです。


参ったなあ〜



息子よ、おっかあはこの言葉をどうやって克服していったらいいんだろう?