メモから
「追いすがるは間違いである。追いすがるより感謝すること。何に感謝するか。
その者と共に経験を積む中で、いかに私たちに教えを与えてくれ、学び合うことができたか。そしてその者の死により、私たち自らの死をも見つめさせてくれたことに感謝するのだ。」
ノートにこんなメモが書いてありました。
誰の本に書いてあったんだっけ?
でも本当にその通りです。
「息子と共に経験を積む中で、いかにおっかあに教えを与えてくれ、学び合うことができたか。そして息子の死により、おっかあ自らの死をも見つめさせてくれたことに感謝するのだ。」
・・・・こうなります。
まさにまさに、その通りです。
その心境の中にいるから、今がこんなに幸せな気持ちでいられるのかもしれません。
もう感謝しかありません。
ただ・・・ごめんなさいm(_ _)m
追いすがっています。
追いすがりながら、感謝しています。
もうしばらくは追いすがらせてください。
だって我が子を亡くしたんですから。
追いすがるだけ追いすがらせてもらいます。
今はね。
その中で、徐々にいろいろなものが(自我)剥がれ落ちていき、その時にやっと息子の存在している世界に近づくことができるでしょう。
それまで息子よ、我慢して見てておくれ。