悲しみ
苦しみや怒りや恐怖や悲しみなどは、内観していくことによって
徐々に解放へと導びかれたりしますが、
ちょっと、ふと感じたことがあったので書きたいと思います。
おっかあには息子を亡くしたことによる、苦しみや悲しみがあります。
でもおかげさまで、スピリチュアルなことやナチュラルなことや音楽などに触れてきたことによって、
学びや気づきがあり、ずいぶんと楽になってきました。
どんどん苦しみから解放されているなって感じます。
でも、悲しみはそっくりそのまま残っています。
でも苦しみから解放され、悲しみだけだと、苦しくないんです。
・・・苦しみから解放されてるんだから当たり前だろ!(と、つっこみを入れたくなりますヽ(´o`)
でもやっぱり悲しくって涙が出ます。
でもその感触は、サラッとした涙なんです。
水でいったら、天然のそのままの爽やかな軟水って感じです。
それに対して、苦しみの涙はどろっとしてます。
最近ナチュラルライフ講座で学んだ、肥料や農薬に侵された肥毒の涙って感じです。
・・・変な例えですけど。
こう考えると、悲しみって、解放するとかしないとかの次元のものではないのかな〜
なんて思ったんです。
それに、おっかあ自身、苦しみは手放していきたいけど
(苦しいのは嫌ですからね。)
でも、悲しみを手放そうとは全然思わないんです。
一生悲しみと共に生きていったって平気です。
それともそれは、もう悲しみではなくて、別物なのかな?
悲しみに対して、深くこねくり回して解明しようとも思っていませんけど、
この感覚、誰かわかってくれるかなあ〜