マザーテレサの言葉から
マザーテレサの言葉に
『戦争反対の集会に は出席しません。
平和のための集会を開くのでしたら私を招待してください』
という言葉があります。
こんなふうに意識を向けて生きると、
常に心穏やかでいられますね。
「戦争反対!」
反対運動の動機になっているのは、怒りや不安。
でも平和活動には、怒りや不安の感情は存在していません。
だから、平和のための集会と戦争反対の集会は
同じようなことをしているように見えて、
正反対のエネルギーなんですね。
そこで思うのは、
今、日本でされている「原発反対」運動。
もちろん、おっかあも原発はいやです!
不便な思いをしてもいいから、原発はなくなって欲しいと思っています。
でも、原発反対運動をしている様子を、ネットやテレビで見るにつけ、
あのような集会に参加している人たちは、前向きで行動力があって
日本の国のことを真剣に考えていてすごいなあ〜と感じる反面、
感覚として、今ひとつスッキリしないものが残ってしまうんです。
そこで、このマザーテレサの言葉を思い出した時、
あっ!そうか!・・・と。
反原発運動の中に、怒りや不安のエネルギーをなんとなく感じとって
拒否反応を起こしていたんだなということに気がつきました。
どなたの記事かわからなくなってしまいましたが、
とても共感したので、メモっておいたものをここに載せさせてもらいます。
『今こそ必要なのは「愛」を基盤とした解決方法だと感じています。政府や東電で働く人たちも家族に次世代を担う子供や孫を抱えているのです。家族の安全と健康を願わない人はいないと思うのです。個人的レベルでは誰もが同じことを願っています。We are one 私達はひとつだから。生命を危険にさらしてでも原発の修理に携わっている人たちがいるのも事実。愛を送り応援しています。
原発が作り出す電気だって罪のないエネルギー。小さく分解したら私達の思考を反映するエネルギーです。怒りやフラストレーションをぶつけることが解決につながるとは思えないのです。今まで当たり前のように使っていた電気やエネルギー、地球の資源に心から感謝をしたいと思います。今まで私達の人生を明るく照らしてくれてありがとう。温めてくれて、冷やしてくれてありがとう。便利なものを動かしてくれてありがとう。ご苦労様でした。私達の便利な生活のために地球を汚してしまってごめんなさい。気づきました。学びました。
そして今、新たな安全で効率のよいエネルギーの開発に力を注ぎましょう。環境を良くすることに意識を向けましょう。地球に愛を送りましょう。反原発運動より、愛と希望と力を送ることが私のできること。』