訂正
ここ最近は、土手で遭遇する亀さんの記事を書かせてもらってますが、
もしかしたら、このブログやフェイスグックなどで、
その亀は、
『クサガメ』です!
なんて言ってたような気がするんですけど・・・
もしかしたら、言ってないかな・・・?
いずれにしても、おっかあとしては、
土手に出現する亀はみんな、
『クサガメ』
と思い込んでおりましたので、ここで訂正させてもらいます。
この写真を、ペット屋さんの爬虫類のコーナーで働いている娘に、
「クサガメだよ!」なんて、自慢げに見せたら、
娘:「なに言ってんの!?、これ、ミドリガメだよ!
どう見たってミドリガメじゃん!。
ミドリガメは別名、“ミシシッピアカミミガメ”って言うんだよ。
ほら、耳の辺りが赤くなってるし、甲羅の感じも全然クサガメじゃない!」
と、言われてしまいました。
おっかあ:「へっ!?だって、ミドリガメは大人になるとワニガメのようにどう猛になるんじゃなかったっけ?」
娘:「ならないよ、なんか勘違いしてんじゃないの?」
おっかあ、それでも譲らず、
「だって、テレビか何かで見たよ!」
・・・・不思議ですねえ〜
確かにどこかで、お祭りなどで買ってきたミドリガメが大きくなって、それがワニガメみたいになっている画像を見たような気がするんですけど・・・???
その後、ネットで調べると、娘の言った通りでした。
おっかあの完全な思い込みだったようです。
歳取ると、思い込みが激しくなってくるみたいです〜
ついでなので、調べてわかったことをここに載せておきたいと思います。
↓これが、土手で出会った亀さん(ミドリガメ:ミシシッピアカミミガメ)
↓これが、くさがめ(幼体のときは、ゼニガメと言います)
甲羅の感じも、顔の模様も違いますね。
そして、ミドリガメは完全に外来種。
最近はあまり見かけなくなりましたが、
以前はお祭りでよく売られていましたよね。
なので、簡単に手に入ってしまって、
そして、大きくなって飼えなくなって川に逃がしてしまう。
今や、敵なし!と言わんばかりに、おっかあとごんの土手には
大きくなったミシシピアカミミガメが、
所狭しと、甲羅干しをしています。
一方、「クサガメ」は在来種!
・・・・・と、言いたいところですが、
実は、江戸時代くらいに朝鮮半島や中国から連れてこられたという話もあるのだそうです。
なぜなら、江戸中期以前にクサガメがいたとされる記録がないのだそうです。
娘いわく、もしかしたらおっかあが見た亀は、
雑種かもしれない・・・って。
そうですよね、もう純粋なミドリガメやクサガメ、
はたまた本当の在来種である「イシガメ」も、
野性の中では少ないかもしれませんね。
いずれにしても、外来種だろうと、雑種だろうと
彼らにはなんの罪もないし、
今、生活している場所で懸命に生き、
時々こうして、感動のシーンだって見せてくれちゃって、
すべてみんな同じ命、
大事にしたいです!