電磁波(その1)
先日、長年使っていた電子オーブンレンジが壊れてしまいました。
でも最近、電磁波やマイクロ波のことを知ってから、
オーブンはよく使いますが、温め直しに便利なレンジの方は、
あんまり使わなくなっていました。
温め直しは、もっぱら蒸し器とかフライパンでやるようになりました。
しかし、一番の理由は、この方が美味しく温まるからです。
肉まんやあんまんやご飯を、レンジで温めると、
美味しくなくなってしまいますよね。
蒸し物は蒸し器で、
揚げ物や焼き物はフライパンで、
ちゃんと、しかも美味しく温まります。
さて、電子レンジが壊れてしまったこの機会に、
電磁波とマイクロ波のことを、
おっかあの知っている範囲でお話ししたいと思います。
(極々小さな範囲ですので、ご了承を…^^)
電磁波とマイクロ波と、別々な言い方をしてしまいましたが、
電磁波は、電場と磁場の両者を合わせて電磁波と呼んでいます。
そして、マイクロ波は電場の一つです。
温め直しの機能をもったレンジは、なぜあんな短い時間で温まるのかというと、
マイクロ波の力の働きによるものです。
どんな風に働くかというと、
この電場であるマイクロ波が、食べ物に照射されることによって、
中の分子が激しく掻き混ぜられて、摩擦熱が生じて、
食べ物が温められるということです。
てことは、食べ物の細胞分子が破壊されてしまうということのにもなるわけです。
だから、レンジで温めると美味しくないんです。
それとともに、未知の有害物質が発生されていて、
それが、発ガン性物質であるともいわれています。
極力レンジ機能は使いたくないですね。
なにしろ、不自然極まりないですし。
なので、先日おっかあは、オーブン機能の方が充実しているであろう
電子オーブンレンジを購入しました!
オーブンだけってのは、なかなかなくて、
だいたいがレンジ機能もついてしまっているので、
まあ、レンジ機能はあんまり使わなけりゃいいんだと思って、
新調いたしました。
ほんとうは、石窯でもあればとっても嬉しいんですけど、
無理ですからね。
さて、レンジのマイクロ波限定で簡単にお話ししてきましたけど、
レンジに限らず、もっと広く、電化製品につきものの
電磁波について少しばかりまとめてみたいと思います。
が、これは長くなりそうなので、また次回ということで。