ファミリーバンド その1
数日前ですが、今年もまた、ファミリーバンドとして家族で発表会に参加してきました♪
「今年もまた〜」なんて言っても、ブログには初めて書くんですけど。
これこそ息子なしでは語ることのできない家族の幸せな物語〜〜(*´ェ`*)☆愛☆
意外と、おっかあとおっ父だけが感じているだけだったりして(^-^;
この物語の始まりは・・・・・
我が家はみんな音楽好きです。(家族構成は、おっ父、おっかあ、息子、娘二人です。)
どんなジャンルでもOKです。・・・でもジャズが好きかな〜
そして息子はドラム大好き男です。
病気になる前は、音楽で食べていくのはそう簡単ではないということもあって、ドラムは趣味として楽しんでいこう〜と思っていたようですが、病気になってから、自分の人生を考えたんでしょうね。
「ドラムで食っていくのもいいかなあ〜?」なんて言うようになってきました。
入院中、「おっかあ、楽典の本買ってきてよ。」と、音楽系の大学でも行こうと思い始めたみたいで・・・・
そして、入院中もスティックだけでイメージトレーニングをしたりして楽しんでいたようです。
退院して経過観察の状態になると、勝手にレッスン再開の申し込みをし、レッスン先でのイベントの申し込みもしてしまい・・・
「なに!?いつの間に!? 大丈夫なの?」(゚д゚)ェ………………みたいなことで.
病気発症→入院治療→退院経過観察→レッスン再開→イベント参加→バンド仲間とライブ活動→病気再発→入院治療→退院経過観察→レッスン再開→イベント参加→バンド仲間とライブ活動→病気再発。
こんな感じ・・・・
なぜか病気発症からメキメキと腕を上げてきまして、しかも病気再発するごとにますます素敵な叩きっぷりになってきまして、これから先がとても楽しみでした。
技術的に腕を上げたこともあるのでしょうけど、それよりも魂をこめて叩いてる息子の姿が、おっかあや、息子のドラムを好いてくださっている方たちの心を引き付けたんだと思います。
息子は、あるドラムの先生に褒められたことがあります。
「君は、感情を表現するのがうまいね。
でも、ともすると、思いを表現するのは恥ずかしかったりするもんだ。
だけど君は、恥ずかしいことをすることが、実はとてもかっこいいんだということを、よく解ってるね。」
・・・・言い回しは多少違ったかもしれませんが、こういったことを、バリバリロックな格好をしているドラムの先生に言っていただき、なんて素敵な褒め言葉だろう!と、感無量な思いになったことを思い出します。
そういえば、息子って普通の褒め方されないんです。
「ほんと!変なやつでしたよね〜(*^▽^*)」とか
「自分には真似ができないです。」とか
「いっしょにいると、なんでかわからないけどほっとします。」とか、
小学校のときに先生から、
「休み時間になると、何にもしていないのに、いつの間にか回りに人がたくさん集まっているんですよ。」とか。
いいやつだとか、おもしろいやつだとか、こういった褒め方はされなんです。
ポーっとしてるんだけど、なんだか傍にいたい〜
〜そんなやつでした。
あっ、脱線してる。息子の自慢話になってしまった(。ノω<。)、
話を元に戻しますと・・・・・
レッスン先の発表会と、高校時代の文化祭での発表しか、ドラマーとしての息子を見てなくて、もっとライブなども足を運べばよかったなあ〜と、今になって悔いています。
なかなかファミリーバンドの話に行き着けませんが、
ちょっと、ここら辺で・・・・・つづく・・・・にさせてもらってもいいですか。