玄米乳酸菌(その1)
醗酵好きのおっかあの挑戦は止まりません。
・・・そんな大げさな…(^^;
お次は、玄米乳酸菌作りです。
いつも前置きが長いので、今回は先ずレシピを!
【玄米乳酸菌】レシピ
(材料)
500mlのペットボトルに対して、玄米半合弱くらいかな?
※無農薬玄米であることが大事(できれば無肥料であること)
そうでないと上手く醗酵せず腐敗する可能性が大
水400mlくらい 黒砂糖3%(15gくらい) 粗塩1%(5gくらい)
(作り方)
①玄米は洗わずにペットボトルの中に。
②そこに黒砂糖と粗塩と水(容器の口付近まで入れる)を入れる。
③暖かい場所に置く。
これで準備完了!
ここから約3日から5日くらいで乳酸菌醗酵していきます。
ちなみに、おっかあが作ったときは、ペットボトルに入れたとたんに
細かな泡が少し出始めました。
これを毎日よく振って観察します。
醗酵し始めると乳酸菌がふた近くに空気の層ができるので、
ゆっくりふたを開けて空気を逃がしてください。
かなりの醗酵を見せてくれます。
シュワッシュワです!
シュワシュワの画像がなくてごめんなさい。
となりにあるのが、この乳酸菌で作った豆乳ヨーグルトです。
酸っぱい匂い、酸っぱい味になったら成功です!
注意!:なんか変な匂いだなと思ったら失敗と思ってくださいね
それから、ふたを開けてる状態で納豆を出さないでください。納豆菌は 強力なので納豆臭くなってしまうそうです。
減ってきたら水を足して、水の量に対して
3%の黒砂糖と1%の粗塩を加えて醗酵を促してください。
その後も、継ぎ足し継ぎ足しでしばらく使えますが、
おっかあは4〜5回継ぎ足しを繰り返したら
安全のため、新しく作り直しています。
もうひとつの理由として、
乳酸菌醗酵の次は酵母醗酵をするのが通常の流れなので、
長く醗酵させていると、酵母臭がしてきてしまった時がありました。
そうすると、この乳酸菌で作ったヨーグルトなどは、
パンの匂いがしてしまって、美味しくないのです。
もちろん、酵母醗酵しないように
ちゃんと面倒をみていけば大丈夫と思います。
別の作り方として、玄米のとぎ汁だけでも作れるそうですが、
まだやったことありません。
玄米を直接使った方が、乳酸菌が豊富なので、
間違いないと思います。
醗酵が済んだ玄米は、乾燥させてフライパンで炒ると、
なんとか食べられるようです。
が、あんまり美味しくないかな…(^^;
美味しく食べられるように、もうちょっと工夫したいところではあります。
このように、玄米の皮には豊富な乳酸菌が含まれているのです。
そして、黒糖は乳酸菌のエサで、塩は腐敗を防止するために
入れるのだそうです。
途中で醗酵が止まってしまったら、エサの糖分が無くなった証拠なので、
黒糖を入れてあげると、またシュワシュワしてきます。
まさに生き物。
愛おしくなります。
そしてそして・・・
大きな声じゃ言えませんが、
玄米乳酸菌は、実は・・・
STAP細胞の素なんだそうですわ!
こんなに簡単に作れるんじゃ、医薬品業界は大変なダメージ!
何やら、いろんな絡みがありそうですね・・・(~_~)
さて次回は、この乳酸菌を使った豆乳ヨーグルトレシピ、
その他の利用法を載せたいと思っています。。